三人乗り自転車の仕様
三人乗りをしても安全性が保たれるという、三人乗り自転車には、一般の自転車には無い、様々な工夫が見られます。
前後に幼児を乗せると、ハンドルを取られたり、バランスを崩したりしやすくなり、事故に繋がることも多く、危険です。
これらを避けるため、安全基準を満たし、更に、各メーカーによって工夫がされています。
バランスを重視した三人乗り自転車には、三輪、四輪のものがあり、三輪の自転車は、前輪1輪、後輪2輪のものと、前輪が2輪、後輪が1輪になっているものとがあります。
前方に幼児を乗せることで、操作性が低下するのを、多輪にすることで安定性を増しており、二輪に比べて、走行中はもちろん、静止時や押し歩きをするときにも、バランスが保たれ、転倒し難くなっています。
強度も増しますので、三人乗りをすることで自転車に掛かる重量への耐久性が上がります。
また、車輪を小さくすることで、バランス性をアップしている三人乗り自転車も多いようです。
前輪を、後輪の小径よりも小さくし、前方に取り付ける、幼児用座席の位置を低くすることで、自転車の重心が低くなり、安定するというわけです。
三人乗り自転車に取り付ける、幼児用の座席に工夫を凝らしたものも、多く見られ、万が一の転倒などの事故時に、乗車している幼児を守るため、座席に頭部を保護するカバーなどが取り付けられています。
1台の自転車に3人乗るので、漕ぎ手にはどうしても負荷が掛かりますが、一般用の自転車でも人気の高い電動機が、三人乗り自転車にも付いているものがあります。
電動機付なら、坂道でも楽ですし、無理をして運転をせずに済みますので、安全性も上がるでしょう。